Pure Love





「…乗れ!」


「うん。」



俺は手を振った。


「ねぇ、私たちのこと。
ばれてるよね?たぶん。」


「まぁな。
杏子?俺は杏子を守る。
杏子との交際がバレたらきっと辞めさせられる。
俺は教師を辞めても、構わない。
杏子だけは卒業させる。」



おい。



ついに言っちまった。



どうすっかな…。






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