Pure Love






「しかし…」




もごもごとする教頭。



「俺、杏子の気持ちが分かるんです。
昔の俺はヤンキーでした。
当時付き合っていた恋人が教師を目指していて。
後少しっていう時に、俺を恨んでいる奴いヤられて、事故で天国へ行きました。
初めて杏子と出会った時。
俺は運命だと思いました。
俺とは逆だけど、同じ苦しみを背負っている。
そして杏子のために亡くなった彼氏のためにも杏子を幸せにする…。
…-しなくちゃいけない。
そう誓ったんです!」





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