Pure Love
Pure5

愛することで






「よし!
杏子ちゃんだが、とても早い回復力でな。
私もびっくりだ…-
龍太。
退院を許可する!」



「え!?
っしゃー!!」



「た・だ・し!!」




浮かれている俺が落ち着いたときに、親父は口を開いた。




「まだ完治ではない。
近くにいるのはお前だ。
どこでもいい。
すぐに私にでんわをすること。
いいか?」







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