Pure Love





真っ直ぐと想いを表現する武田。



「何が言いたい!」



「別れてください。
そして俺にください。
杏子の全てが欲しいんです…-」




俺の思ったとおりだった。




武田は杏子に想いを寄せていたんだ。




「何とか言えよ。
水川龍太。」




机の方へ俺は押し倒された。




ガッシャーン!




机は音を立て、崩れた。






< 173 / 238 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop