Pure Love






私を胸に押しつける龍太。




周りの女子は「きゃ!」と言っていた。




でも私には聞こえなかった。




「馬鹿!
どうして話してくれなかった。
頼りないけど、話してほしかった…-」



「ごめん!」




私たちは一体どう見えているのだろう。




どうしたらいいのか?





この後、きっと皆に恨まれる。





でも、大丈夫。





私は胸を張って、そう言える。








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