Pure Love






「おじゃまします。」



望美の手土産のケーキを開ける。



ん?



なぜか3つ入ってる。




「杏?何してんの。
ちょっと座って。」




私は言われたとおりに座った。




望美は真面目な顔をしている。





私も少し心が引き締まり。




「今日は聞きたいこと、あって。
玄関見て確信したけど。」



「うん。」





まさか。







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