A love masterpiece war.




「ふあ~・・・。ねむ。」


昨日、夜更かししたからかな?


ソファ貸してもらいま~す。・・・ちょっとだけ寝よう


―・・・ガチャ


「あ、尚輝~・・・あたし寝る。8時になったら帰るから起こしてね」


「ふーん。分かった。てか、そんな狭いとこじゃなくてベッドで寝れば?」


「え~・・・いいよ~。そんな体力残ってないし。じゃ、オヤスミ」


―・・・ん?今、何時?てか、ここ何処?

「あ、自分の家じゃないのか。」


・・・おい。ちょっと待て。何で尚輝のベッドに居るの?しかもオマケ付きで。


「ちょっと!起きなさいよ!何であんたまで寝てんの?!」


「・・・黙れ。こっち来い」


―・・・ドサっ


「ぐっ、ぐるじぃ・・・重い・・・死ぬ・・・」


こ、こいつ・・・腕力やばい。窒息死する!嫌だよ。尚輝の腕の中で死ぬなんて!


「重いっつってんだろ!離せ!」


力いっぱい押したおかげで尚輝からは離れられた・・・のはいいんだけど・・・





< 16 / 31 >

この作品をシェア

pagetop