A love masterpiece war.
「ってぇな!打ち所悪かっら死んでるぞ。」
押したおかげで離れられたはいいけど、尚輝が机の角で頭を打った
「あんたが離さないからでしょ?!」
あたしのせいにされても困るんですけど。
「あ?元はな、お前がソファから落ちたからだろ!」
「え!あたし落ちたの?通りで、たんこぶ出来てると思った~」
おでこにたんこぶ・・・って事は顔面から落ちたんだよね?
あぁ・・・貧相な顔が余計に貧相になる・・・
「だからベッドで寝ろっつったんだよ。昔からドジは変わらねーんだからよ」
むきー!ドジじゃない!・・・寝相が悪いの!
「うるさい!だからって、あんたまで寝る必要ないでしょ!」
そうだそうだ~。何で一緒に寝てんだよ!あたしだってお年頃なんだから
「逆ギレかよ。お前が俺を離さなかったんだよ!」
「は?あたしが?尚輝を離さない?ぷぷ・・・笑わせてくれるね!冗談は顔だけにしてよね」
だって有り得ないもん!あたしが尚輝を離さないなんて。