A love masterpiece war.
missiOn.03.
▼:The bottom of one roof.
「佑奈!どういう事?!」
「え・・・な、何が?」
いきなり飛びついてきて来たのは麻奈美
「だーかーらー!尚輝くんと手繋いで登校してたでしょ!」
「ま、まあ・・・。付き合う事になった。」
キャー!と大声で叫ぶ麻奈美。
そのせいでクラス中があたし達に注目する
「ま、麻奈美!静かにして!」
「だだだだって!佑奈と尚輝くんが付き合っ・・・むぐ・・・」
慌てて麻奈美の口を抑えた・・・けど。
「そーなの?!いつから?!どっちから?!」
ちっ・・・ちょっと遅かったか
「あ・・・あはは~。尚輝!後は任せた!サラバ~」
女子の目がすっごい怖かった・・・
イジメられたら尚輝のせいだっつの。
「佑奈ちゃ~ん!待って待って!」
あ・・・。
「奈々ちゃん。どうしたの?」
「あのね、前から言いたかったんだけどね、尚輝くんと佑奈ちゃんってお似合い!
それだけ!・・・あ。それとね、私はまだ尚輝くんが好き」
え・・・・・・。
それだけ言うと奈々ちゃんは足早に去って行った