夏の恋2

そして唇が離れ、抱きしめられる。







『はるか…エロい…。

キスくらいで声出すなよ。』




「…出してないってば。」


ふっ…と笑い合ったけど、一瞬の甘い出来事に恥ずかしさで顔がポーッとする。


まともに峻介が見れない。






「あっ…、夜ご飯の準備するね。
ちょっと早くなっちゃうけどいいかな…?」



ソファーから立ち上がる。


『あぁ。いいよ。』



満足げな峻介の笑顔。



キッチンへと向かい、支度をする。
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