夏の恋2
思わず手に取り



「これ可愛い…
こっちもいいなぁ…。」







………………!






「ごっ…ごめん峻介!」



振り返って見ると、半照れ半笑顔で私を見てた…。



『あぁ〜。はるかはこうゆうのが好みなんだ〜。』




「ちょ…っと…!
そのエロオヤジみたいな発言しないでよ…!
ってか…
峻介がいるの忘れて思わず下着屋さんに入っちゃったじゃん…。」




『えっ!?
俺の存在忘れてたの!?
…ひどいなぁ…。
でも…はるかの下着の趣味が分かったからいっか!
あははは…。』



…………。


もぅ…。
しまった…
恥ずかしすぎる…。



「今のは忘れて!次行こ!」


峻介を強引に引っ張ってその場を離れた。
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