お前のためなら死んでやる
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朝目が覚めると彼はまだ寝ていた。
彼がベットで寝ていたのであたしは仕方なくソファで寝た。
体が少し痛かったけど、気持ちは温かっかった。
純がお泊まりに来た時のように1人じゃなかったから。
たまたま純じゃなくて桜咲だっただけ。
それだけ。
シャワーを浴び着替え部屋に戻ったがやはり彼はまだ寝ていた。
負け知らずという彼らを助けたあたしって…
そこは彼らのプライドのために忘れよう。
昨日買った朝食を彼の側に置き鍵と鞄を持って家をでた。
オートロックのマンションは、役に立つ。彼が部屋を出ても閉まったままだから。