お前のためなら死んでやる
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こんな状態で何時間居ただろう。
空が暗闇に包まれたと同時に、気温も下がり始める。
気持ちが落ち着いた時に思い出した。
「…鍵忘れた」
財布も携帯も学校に置きっ放し。こんな時間学校に誰も居ない。
どうしよう、ホテルに泊まるお金もない。
とりあえず、マンションに帰ろう。管理人さんが居るかもしれない。居たら開けて貰おう。
今夜は夕食も食べれないな…