お前のためなら死んでやる
キィィ
ドンッ
凄まじい音が公園に居た全員に届いた。
高校生が立ち上がった瞬間、ちょうど車が来て高校生がひかれた。
まわりにいた高校生がすぐに駆け寄って、ひかれた奴のところに行った。
俺はその時ひかれた事より、シュンとリョウを助ける事で頭がいっぱいだった。
俺は膝間付いているシュンとリョウを両肩に腕をとり、家まで速足で逃げた。
ひかれた高校生は奇跡的にかすり傷だけですんだ。
でも、やはり警察ごとになって俺の両親に伝わった。
帰ってきた親の言葉に俺は、涙なんかでず、憎しみがあふれてきた。