お前のためなら死んでやる
次の日、バチが当たったのだろう。
夜中まで女をつけた俺は体がもの凄くダルい。
学校にもいかず、家で休んでいた。
リョウやシュンには、たまに俺からも離れて自由にして欲しいと今日は家に来なくて良いと伝えた。
夜になってコンビニに行った。
そこで、いきなり頭を殴られ路地裏の手前につれてこられた。
静かな時間。俺は体のダルさから、抵抗もできなくて殴られた。
ボコッ
「―――っ」
その後、足音が聞こえ俺を殴った奴等はどこかへ逃げて行った。
最後の力を振り絞って、助けを求めた。
最初はとまどいながらも、俺を助けた女。
顔が良く見えないまま、俺は気を失った。