お前のためなら死んでやる
階段をのぼり部屋に入れば、風呂場からシャワーの音が聞こえた。
上がるまで、俺はソファに座って待っていた。
5分ぐらいたったころ風呂場から五十嵐の呼掛けが聞こえた。
バスタオル置くの忘れてた。
ついでに着替えも置いといた。着替えっていっても俺の服しかない。昔使ってた一番小さいスウェットを一緒に抱え風呂場のドアを開ける。
風呂場と今入ったドアの間のスペースにあるバスタオルが入ったタンスの上に着替えとコンビニ袋とバスタオルを置こうと目をやった。
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あいつ下着置きっ放しじゃん。なるべく見ないように、すぐに風呂場をでた。
あいつの下着
ピンクだった…
じゃなくて、俺も上がったら入るか。
それにしても健全なDKの俺にあんなものを見せられたら俺だって…欲情しちまう。