海賊と私
旅立ち
side渚
翌朝…
私はクリュウさんと別れたあと一睡も出来なかった
『もうすぐお別れ…』
そう呟いてお爺ちゃんや両親が写る写真を見つめた
『これでいいんだよね…私はここを守らないと…』
私は自分にそう言い聞かせながら支度を始めた
『あ…お爺ちゃんの絵…』
着替えを終わしたあとショウさんに絵を貸していたことを思い出して急いで船に向かった
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