海賊と私
ジョウ市に着くとすぐに船を降りた
『すごーい!!!色々なお店が沢山あります!』
初めて別の地に来た私はずっと興奮していた
「迷子になるなよ」
そう言って鼻で笑うセナさん
『なっ…なりません!!!』
う~…みんなして子供扱い…
「むくれてないで行くぞ」
そう言って私の手を引いて船長さんは服屋に向かった
『…っ////////』
船長さんに繋がれた手が熱い
「あー!!船長ズルいですよ」
「先を越された…」
「…ちっ…」
「手が早い…」
「…(怒)」
クリュウさんたちは何かを言っていたけど船長さんに手を繋がれたことで頭がいっぱいだった