君に恋した☆
「もう大丈夫。俺が守ってやる…。」


勇気君の言葉…嬉しかった。
「ありがとう」


小さく呟いた

「何で、篠原がイジメられるんだ?」

「だって…」

勇気君と仲良しだから。
何て言えない

「わかんないや。私うるさいししつこいからさ…。」

「そんな事ないよ。見てたから。」
「え…?」


「あ…何でもないよ。」

そう言って後ろを向く

「これ、履いて帰れよ」

サッカー用のスパイクを渡される
「ありがとう…」

呟きはあなたに届きましたか?
< 17 / 54 >

この作品をシェア

pagetop