君に恋した☆
「ねぇ。勇気…」
「何だよ」
サッカーの部室で二人きりだ
ドキンドキン…
「ねぇ…。愛の事好きなの?」
「はっ!?」
私からの質問に動揺する勇気。
「別に…好きじゃない。ケド守ってあげたいタイプかな…」
「そっか」
好きとわかって無いだけで本当は好きなんじゃないの?
守ってあげたいって…
「俺は美桜が好きだから。」
美桜…まだ…
「もう、過去の事じゃん。」
「過去じゃない!ずっと…ずっと変わらないんだ!!」
ズルいよ。
美桜。
独り占めして
ズルいよ。
愛。
うちの方が先に好きだったのに
こんなに好きなのに…
走って行く勇気
「勇気。好きだよ?」
届くはずの無い声は直ぐに消えた
乾いた頬に
私のじゃない涙が流れる
そう思いたかった
でも…
何だろう?
悲しくて仕方ないよ?
「何だよ」
サッカーの部室で二人きりだ
ドキンドキン…
「ねぇ…。愛の事好きなの?」
「はっ!?」
私からの質問に動揺する勇気。
「別に…好きじゃない。ケド守ってあげたいタイプかな…」
「そっか」
好きとわかって無いだけで本当は好きなんじゃないの?
守ってあげたいって…
「俺は美桜が好きだから。」
美桜…まだ…
「もう、過去の事じゃん。」
「過去じゃない!ずっと…ずっと変わらないんだ!!」
ズルいよ。
美桜。
独り占めして
ズルいよ。
愛。
うちの方が先に好きだったのに
こんなに好きなのに…
走って行く勇気
「勇気。好きだよ?」
届くはずの無い声は直ぐに消えた
乾いた頬に
私のじゃない涙が流れる
そう思いたかった
でも…
何だろう?
悲しくて仕方ないよ?