心の中
ある日私は
友達の係りの手伝いで
職員室に入った


「ありがとっ」

「うんっ」


と言い私はあやのの
所にいそいだ


いつも私たちは
一緒に登校して
一緒に下校していたんだ


でもあやのの姿はない

 もう帰ったのかな?

なんて思いつつ
今日は一人で帰ることに
なった


少し歩いて
後ろを振り向いみた

すると…
あやのが歩いている

あっあやのだ
私はすぐ止まって
あやのを待った
でもあやのは
歩くのをやめて
止まったまま

私に気付かれないように
隠れているように
見えてもおかしくない
< 8 / 37 >

この作品をシェア

pagetop