メール受信中
私は……達也さんと………
あぁっ…恥ずかしい…。
―――最中の、達也さんも
―――勿論、前の達也さんも
―――今現在の達也さんも
すべての達也さんが
こんな私にも、とても優しくて。
でも、思い返してみれば
私はなんて
無愛想だったのだろうか。
この、行為をしたことで
達也さんでいっぱいになって
達也さんを今まで以上に
考えるようになって
いかに私に達也さんが
大切 か が、分かった気がする。