俺たちの恋
外。
「じゃあ最初は軽く」
「おぉ」
「そろそろ座っていいぞ」
「じゃあサインするからいつも通りよろしく」
「おぅ」
……最初は内角低めにチェンジアップだ。
……お、内角低めのチェンジアップか。
…バスッ
「ナイスボール。衰えてないな」
「そんなことないって」
………じゃあ次はど真ん中ストレート思いっきり。
………ストレートきた~!!
…バスッ
「前より速くなったんじゃねえの?」
「そうか?」
「あっ。」
「優莉…」
「お、お、おはよ」
「おはよ」
「どっか行くの?」
「行かないよ」
「じゃあなんで?」
「キャッチボールしてるの見えたから」
「そっか」
「あ、続けていいよ」
「よし、こい!!」
「カーブな」
…バスッ
「す、すごいね」
「そうだろ?もっと早く見せてやればよかったのにな、颯斗」
「うるせぇよ」
そのあと何十球か投げて優莉も一緒に家にもどった。
『ガチャ』
「憲斗~はーくんのお友達きたよ~」
「翔汰やめろよ」
「誰~?」
「あ、えっと福山優莉」
「優莉ちゃん」
「うん」
「あ、こいつは憲斗。一番下。」
「かわいいね」
「ただいま~」
「兄貴おかえり」
「颯斗彼女か?」
「じゃあ最初は軽く」
「おぉ」
「そろそろ座っていいぞ」
「じゃあサインするからいつも通りよろしく」
「おぅ」
……最初は内角低めにチェンジアップだ。
……お、内角低めのチェンジアップか。
…バスッ
「ナイスボール。衰えてないな」
「そんなことないって」
………じゃあ次はど真ん中ストレート思いっきり。
………ストレートきた~!!
…バスッ
「前より速くなったんじゃねえの?」
「そうか?」
「あっ。」
「優莉…」
「お、お、おはよ」
「おはよ」
「どっか行くの?」
「行かないよ」
「じゃあなんで?」
「キャッチボールしてるの見えたから」
「そっか」
「あ、続けていいよ」
「よし、こい!!」
「カーブな」
…バスッ
「す、すごいね」
「そうだろ?もっと早く見せてやればよかったのにな、颯斗」
「うるせぇよ」
そのあと何十球か投げて優莉も一緒に家にもどった。
『ガチャ』
「憲斗~はーくんのお友達きたよ~」
「翔汰やめろよ」
「誰~?」
「あ、えっと福山優莉」
「優莉ちゃん」
「うん」
「あ、こいつは憲斗。一番下。」
「かわいいね」
「ただいま~」
「兄貴おかえり」
「颯斗彼女か?」