シュガー◇*゚+


「……何言ってるの。私は莢華に迷惑かけられるから私でいれるの。そろそろ帰るよ?」


「……うわぁーんっ!!……ヒック、ありがと……ばいばい!」



手を振って薔華とわかれる。


はぁ……


莠馬くん…………


雨が降ってるよ。


泣いてるの?


ハハッ…………


泣いてるのは私かぁ……



私は雨に打たれながら泣き続けた。


冷たいよ……


苦しいよ………


莠馬くんに逢いたい……


……グラッ


……え


視界が暗く………なっ…………………って………………――――――――













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