シュガー◇*゚+
「莢華………!ごめんね。私が昨日、和也くん呼ばなかったら莢華泣かなくてすんだのに……」
「いいよ。後悔してないから。薔華……ありがとう♪」
ホントだよ?
後悔なんてしてない。
寧ろ、感謝してる。
だって私は前に進むための一歩を薔華のおかげで踏み出せるの。
「……和也?」
「……ん?」
「……好きなの。」
「「………え?」」
ハモってますけど………
そんなにびっくりしなくてもいいじゃん。
「……私、莠馬くんにこだわるのやめたの!前に進む。」
「……莢華……あんた、頭打った?」
失礼なっ!!