シュガー◇*゚+

◆しあわせ



「……莢華。」


聞こえるはずのない声。


恐る恐る振り返る。


え………?


「……莠馬くん?」


「……莢華♪」


薔華……


「ありがとう。薔華♪」


「……莢華ごめんな。話し聞かなくて……」


「悪いのは私だから気にしないで♪……ね、笑って?」


引きつってるけど久しぶりにみる莠馬くんの笑顔。


「3人で飲みに行こ♪」


薔華は………


「「仕方ないな。」」


顔を見合わせて……クスクスと笑い声が漏れる。















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