100万粒の涙。⊹.*

祐樹は無反応・・・・。

ヤバイっ!!
なんて事してしまったの!!?
あたしの馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ぁ――――っ!!!

祐樹は無反応・・・・。

「あ、あの~。すみません…でした…」
あたしは恐る恐る祐樹を見上げた
祐樹は一瞬あたしを見たけど、すぐに目を逸らした
「…祐樹。……ごめん」
祐樹はあたしを引き剥がした

……痛い。

本当に…。
何やってんの…あたし。
あたし、絶対に幻滅されたな…。

あたしの目から涙が零れた。
「…ごめんなさい」
あたしは静かに部屋を出た。
みんなはあたしを見るなり、顔を赤くした

あたしはキッチンに向かった
キッチンに行くと、いつもの3人がいた。
3人はあたしを見るなり固まって顔を真っ赤にした

「…どしたの?」
「…っ……拓ぅ…」
あたしは拓に抱きついた

「どうした?」
拓は優しい声であたしに聞く。
あたしは泣きながら拓達に話した

「そりゃあ・・・な?」
「ああ。今の彩だったらな…」
「うん。俺だったら理性崩れてるわ」
3人は意味ありげに、納得してる

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