100万粒の涙。⊹.*
――――――AM11:30
12時からはみんなが集まる。
早く仕上げなきゃ!!!
あたしは出来あがった料理をお皿に1つ1つ盛っていく。
な、何とか…出来た…。
丁度12時だった。
あたしはみんなが座ってる席に1つ1つ運んでいく
みんなは食べ始めた。
「…味。大丈夫?」
「んっ!!!!うっま~!!!」
「ホンマ!!超おいし~!!!」
「本当に彩が作ったの!!?」
「あら。悔しいけど負けたわ~」
「…うまい」
みんなは嬉しそうに食べてる・・・。
良かった。
「…あ。みんな来た」
だんだんと、増えていく男達。
みんなあたしの姿を見て、顔を赤くしてる。
あたしは男達に1つ1つ渡す。
男達は必ずあたしを見てから顔を赤くして“何で?”と言う顔をする。
そんなのに構ってる時間ないから…
あたしはスルーした。
たくさんあるテーブルは全部埋まった。
あたしも食べよーと思ってると…。
「おばちゃ~んっ!!!今日も一段と輝いてますねっ!!」
ナンパ先生だ。
あたしの姿を見て吃驚してる。
「なんで彩夏がここに?」
「…今日は、全部あたしが作ったんです」