100万粒の涙。⊹.*

あたし.・。*⊹


――――コンビニ

祐樹は「車で行く」とか言ってたけど、歩きで来た
車の中、つまんないし…。
あたしはアイス売場へ向かった
「あたし、これ」
あたしはチョコを取って祐樹の元に向かった
祐樹はガムを買った。
あたし達は倉庫に向かってる
あたしはアイスを食べて、祐樹はガムを噛んでる。

「…祐樹。さっきの男、誰?」
あたしは屋上で会った男の話をした
「・・・」

何?
またシカト?

「…八重原。№2の族の総長。悪人だ」
祐樹は淡々と言う。
「へー」
一応、№2の族の総長…。
あたしが丁度アイスを食べ終わるとマンションに着いた
あたしは祐樹と一緒に、エレベーターに乗る

――――――チンっ

あたし達は、倉庫に入る…

また男が増えてる。
どんだけいんの?
今の状態で150人くらいはいる。
あたしを見ると、男達は吃驚して固まる。
あたしは祐樹に続いて、奥の部屋に入った
祐樹の隣に座ると、祐樹がガムを差し出してきた
「…食うか?」
「ありがと」

あたしは祐樹からガムを受け取った
甘っ!!!
イチゴ味じゃん…。

「…祐樹ってイチゴ味好きなんだ」
祐樹は「ああ」と言ってガムのケースをテーブルに置く
可愛いんですけど…。
天然でイチゴ味が好きって…女ですか?

「…祐樹って意外な事が多いね」
あたしはそういいながら笑った
祐樹はあたしを見て「笑いのツボ、おかしくないか?」と聞いてくる



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