100万粒の涙。⊹.*
麗鳥.・。*
その後、食べ終わると下っ端達が「感動したっス!!」「かっこよかったっス!!」「尊敬したっス!!」っとか言ってみんなに話しかけられた。
「敬語はヤメテ!!」と言うとみんなは「分かった!」と言って、誰1人敬語を使わなくなった。
あたし達はエレベーターに乗り込んだ
「疲れた・・・」
ヘナヘナと座りこむと
あたしがそう言うと涼は「大丈夫か?」と言って支えてくれた
「…ありがと、涼」
あたしは支えられながら、家に入った
「ただいま~」
「おかえり~!!」
祥が向かい入れてくれた。
涼に支えられてるあたしを見て「大丈夫?!」と言ってきた
「大丈夫。ただ疲れただけだから…」
あたしは微笑んでから、リビングに向かった
リビングに行くと、みんな雑誌を読んでた。
「彩、ここテレビあらへんの?」
「へ?あるよ」
「何処に?」
あたしはリモコンを取って、ボタンを押した
上から静かに大きなテレビが降りてきた
みんなは目を見開いて、驚いてる。
「ありえねぇ」
「これは凄い夢だね…」
「はい。リモコン」
あたしは祥にリモコンを渡した。
「あたし、疲れたからもう寝るね?」
あたしはそれだけ言って、ベットルームに向かおうとすると、手を捕まえられた
「祐樹?」
「…俺も行く」
祐樹はあたしの手を引っ張って、ベットルームに向かった
――――ガチャ
祐樹はあたしの手を捕まえたまま、中に入った。
陸は真ん中に気持ちよさそうに寝てた。