100万粒の涙。⊹.*
遊園地.・。*
その後
あたし達は、倉庫で楽しんだ。
せっかく今を生きてるんだから、泣いてちゃダメだよね。
あたしはみんなと料理したり、遊んだり、喋ったりして遊んだ。
みんなは変わらず接してくれた。
それが、単純に嬉しかった。
今日は祐樹達も、倉庫の中に入らないで、あたしと遊んだり、色んな事をしたりした。
気づくともう9:30。
「んじゃ、みんなバイビ~!!」
陸は後ろからあたしに抱きついてきた
「さーちん!行こ~!!もう眠たい…」
陸は目を擦りながら、欠伸をする。
可愛すぎでしょ~!!
「じゃあ、みんな明日ねっ!!」
あたしが手を振ると、みんなも「また明日な~!」「待ってるよっ!!」とか言って、手を振り返してくれた
祐樹は、そんな様子を見ながら微笑んでた
エレベーターに乗り込むと、祥が陸の頭を軽く叩いた
「いでっ」
「陸、何抱きついとんねんっ!!」
「いいじゃん~!!眠いんだもん」
「眠いなら、他当たれやっ!!」
「いや~。さーちんがいいっ!!!」
陸は頬を膨らましてから、あたしから放れたと思ったら、後ろから前に来てまたあたしに抱きついてきた。
「正面がいい~!!!」
ニコニコしてる陸。
本当に可愛い…。
あたしが微笑んで頭をクシャと撫でると、陸は目を大きく見開いて「さーちん、可愛い~!!」と言って、強く抱きしめられた
「陸ぅ!!!ぐるじい…」
祐樹が陸を引き離して「苦しがってるだろーが」と言って、笑った。
陸は「ゴメンゴメン。つい…」と言って、あたしに軽めに抱きついてきた。