永遠の愛
転校
「今日から、新しい学校じゃないかね?哲くん?」
僕のばーちゃんです
いきなり、東京の大都会から、ど田舎(笑)の
街じゃなくて、村だろーーー!!ってとこに引っ越してきて、両親に見捨てられた
僕に気を使っているのだと思います。
「…うん…準備した…」
「自転車はそこにあるからね」
ママチャリとか乗ったのなんか、初めて…
ここに来てからまったく出掛けてないからわからないけど。。
コンビニも店も近くにないので、この村…じゃなくて街では、必要不可欠なものみたいです。
東京だと、コンビニはすぐ近くにあったし。
自転車とかも乗る必要なかったし。
こうやって染まっていくのでせうか。
初登校なのに、空はいまにも雨が降りそうな
曇り空。