永遠の愛


「あっあのっ移動は、化学室だよ。」


1人真面目そうで小柄な少女が答えてくれました。

「ありがとう。連れて行ってくれないかな」



彼女にひっついて、なんとかあの女子の集団からうまく抜け出すことができました


あの女子達とは、選考が違うようで、少女のことを羨望の眼差しで見つめていました。


「え。。あ。うん。。」


戸惑いながらも、彼女は、親切に教えてくれます。


彼女は、「緒川めいです」と名乗りました。


行く途中も話すこともなくて、かなりの照れ屋だとわかり、

彼女とは、親しくできるかもしれないなと思いました。



その時。




「あっ」
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