*PRECIOUS DAYS*
やっと入学初日も終わり、母とともに家へ帰った。
家に帰ると4歳年下の妹、あけみが私の帰りを待ち構えていた。
「お姉〜、高校ってどんな感じやった?先生とか怖そうなん?教科書いっぱいあったんやろ?」
いっきに質問攻めされて、答える気がなくなった。
「まー、まだ今日入学したばっかしやからわからんなぁ。」
そう答えると、あけみは「ふーん」と、そっけない返事をして、2階の部屋へ行った。
私は、しばらく窓から夜空に浮かぶ星たちを眺めていた。
綺麗だな、と思いつつ、明日からの高校生活に期待を膨らましていた。
家に帰ると4歳年下の妹、あけみが私の帰りを待ち構えていた。
「お姉〜、高校ってどんな感じやった?先生とか怖そうなん?教科書いっぱいあったんやろ?」
いっきに質問攻めされて、答える気がなくなった。
「まー、まだ今日入学したばっかしやからわからんなぁ。」
そう答えると、あけみは「ふーん」と、そっけない返事をして、2階の部屋へ行った。
私は、しばらく窓から夜空に浮かぶ星たちを眺めていた。
綺麗だな、と思いつつ、明日からの高校生活に期待を膨らましていた。