永遠のブランコ
その内容が…
クラスのやつ…
クラスの男子からの呼び出しだったから。
その瞬間から、頭の中に一つの妄想が走り始めた。
もっ
もっ
もしかしてっ
もしかしてっ
こっこれは
告白っ!?
うちってこんなにモテ子だったんだ。
だって、まっまだ、始まって一週間だよ?
ありえるー…!?
あっありえないよね?
んで…場所は…
金山公園…
か…
いっちょ行ってみますか!!
そして、金山公園へと足を進め始めた。
いちを来たけど…
だれも人がいないのはきのせい??
辺りを見回しても誰も居ない。
嘘なのかな。うちってだまされやすいな…。
「あのっ!山川さんですよね?」
ビクッ!(*ε*)
いきなり現れたっ!!
「はっはいっ!」
こいつ…どこから出てきたんだ…?
もしかして、瞬間移動…?
だったら…
こいつすげぃ!!
一人で想像していた莉己は、あまり状態が掴めないまま、そいつの口が動いた。
「あの…
おれ…
好きなんです…」
相手の顔が赤くなるのと同時にうちの顔も赤くなるのがわかった。
えー!!
うち?うち?うちー?
まじですか!!
やばい…
初めて告られたかも…
ドキドキスルー!!
胸の奥から熱くなってるよぅ!