永遠のブランコ



…私たちはパニック状態になっていた。



あわわわわわわわわわわわわわわわわ―なにがなんだかわかんないよー((汗)誰カ助ケテー!



じゃなくて、まず大きく深呼吸だよ!

ス―――――――――――――――――――――ハ―――――――――――――――――――――

ス―――――――――――――――――――――ハ―――――――――――――――――――――
オーケー。整った。


「では、もう一度言っていただけますか?」


「だから、うちは颯くんが好きなの(〃∀〃)」


「颯って?名字は?」


「えっとねー…しらない(しょぼん…)」


「「えっ!」」


「うちら2人のどっちかは知ってる人?」


「た、た………ぶ………ん………。知ってると思う。」



うちか瑞奈が知ってる人かー…
颯……そう……そう……!?
ええっ…もしかして…あの……『そう』?
うちの幼なじみの…『そう』??
名字は…『日向』だった気が…。
でも本当にあの『颯』なのか…!?
聞いてみよう!


「もしか「もしかしてさ、莉己の幼なじみの『颯』?」


……こいつ…人が言おうとしてたのにさえぎりやがって。
うちの幼なじみなのに…ってあんま関係ないか。で、でも…うちの手柄をとりやがって。
こんにゃろー。こーなったら…
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