『好きなんて言えるワケないでしょ?』
「なぁ、」

びくっ!!
いきなり声を掛けられたのでびっくりした。
心臓飛び出るかとおもった。

「何……ですか?」

私に声を掛けたのはどうやら同じクラスのチャラ男らしい。

チャラ男が私に声を掛けたせいでたかってた男が全員こちらに視線を向ける。
ひぃぃぁ!
こっち見んな!
「なぁ、地味子ちゃん」
チャラ男がにっこり笑って言った。
「一発ヤラセてよ」
< 6 / 12 >

この作品をシェア

pagetop