Love songを君に





話を聞いた美咲は呆れた感じで…
『また…ケンカ?拓郎は女とケンカに手を出すのが早いよね?』





『それ言うなって……それよりお前…オレに何か用事あるんじゃないのか?』
美咲は自分の用事を忘れてオレの話しを聞いてしまっていた





『あぁ…あのね!今からライブハウスに行かないかなって……』
美咲に誘われたが……





『うん!別に……いいけど』





『じゃあ…』





『ってか…お前と2人で?』
2人きりはなんとなく恥ずかしい





『えっ?何で和哉と2人きりで行かなきゃならないのよ!雪奈も一緒に決まってるじゃん』





『そっ…そうだよな!』
オレの心配なんて……





『じゃあーライブハウスで待ってるから早く来てよ!』





『おう!!』
そして…オレはライブハウスにタクシーで向かった





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