Love songを君に
『それには理由があります!……来月プロデビューすることになりました』
嬉しそうに話す亮介さんに…
『ワァー』 『おめでとう…』
みんなも喜んでいた
『えっ?凄い…亮介さん……』
美咲も感激していて目をウルウルさせていた
『おめでとう亮介さーん』
ライブハウスの盛り上がりが更に熱くなる
『みんなありがとうー!だから…このライブハウスからは卒業するけど、これからもよろしくな!』
『キャー』
いつも亮介さんのライブが始まると、このライブハウスには満員になるほどの人が集まるぐらい人気がある
だからプロデビューしてもいいくらいのバンドだと思っていた
それがやっとデビューすることになり、自分の事のようにオレも嬉しくなっていた