Love songを君に
ライブ
2人は家に帰りバンド練習の続きをする
『なぁ…拓郎?』
ギターを持ちながら拓郎に話しかける
『なんだよ?』
『亮介さんかプロデビューすることになったんだ』
『マジ…亮介さんが?』
拓郎はビックリしてベースの練習している手を止めた
『あぁ…それで!あのライブハウスをオレ達のバンドがメインで盛り上げていけって言われて…』
『えっ?オレ達にそんなのできるのかよ……』
さらに驚く拓郎
『やるしかないだろう!!』
『亮介さんがプロになるのは凄く嬉しいことだけどな!オレ達があのライブハウスで…メインってなると…やっぱり考えちゃうよ!』拓郎も自信がなさそうだ
『オレだって不安だよ!でも亮介さんがそう言ってくれてるんだから期待にこたえなきゃ……』
『そうだな…明日ライブハウスに言ってオーナーにあいさつしてくるか…』
『永吉にもまだ話してないから明日話すよ』
その日のバンド練習は永吉がいないために3人で合わせた練習ができずに終わった