Love songを君に
『お前らか?うちの弟に集団で金巻き上げて腕の骨まで折ったやつらは…』
『はっ…?何わけのわからないこと言ってるんだ?…ってかお前誰よ?』
『龍二の兄貴だ!』
その時が亮介さんと初めての出会いだった
そして…いきなり寝ころんでいる拓郎に殴りかかってきた
『おりゃ…』
『うわっー』
拓郎の腹に拳が突き刺さる
寝ころんでいたオレと拓郎は飛び起きた
『ちょっとこいつは…ヤバイかもなぁ…』
バカ強い拓郎でさえ弱音を吐くほどの相手のようだ
『2人一緒にかかってきてもかまわないぞ!2人ともブチのめしてやるからよ』
オレ達を挑発する亮介さん
『んじゃ…遠慮なくいくぜ!』
オレと拓郎は頷き2人で攻撃した
亮介さんもオレ達を相手に苦戦
『うっ…なかなかやるじゃねぇかお前達』