初恋

はぁ～人が…何よりも楽しみにしていた‘新生活’が………………。



…夢と希望…一瞬にして



砕けた乙女心……貴女に



判りますか……………？




なんて言っている場合じゃあない…アイツには…一応は感謝するけど…誰も見てない保証はない…



味方の母親は、珍しく大笑い…アイツに至っては…………オロオロとしながらも口元が…笑ってるΣ(°□°;)!?最低だ。



その上……その上、アイツと一年間も一緒…ということは…忘れる事など不可能だ！つい頭を抱え込みたくなった………。



何が『一緒なんだね、よろしくね』ダァーッ！願わくば、朝からやり直したいデス…神様……。




こうして、最悪な高校生活が始まろうとしているのだが……先ずは、仲良くできる友達を作ろうと
‘笑顔’を張り付けた。