◆ 僕 と 君

№2 出会い!?

「あー!A組の佐藤と桜じゃん。」

え!?誰?

『あっ絢斗...この人たち誰??』

『え?誰ってA組の俺の好きな佐藤と美人の桜じゃん。今話題の2人組』

『へぇー…。』

確かに美少女。絢斗のいってた好きな人って佐藤さんっていうんだ・・・。

佐藤さんより僕は桜さんがこのみだな…。ってそんなの考えちゃダメだろ…

「それにしても、滝崎君カッコいいよね♥ 2年で№1だしね。」

うん。うん。確かに絢斗はモテモテだ・・・

って え??それダメでしょ・・・

「そっそう??ありがとう」

おぃ!絢斗しっかりしてよ・・・。

「ねっねぇ。その人誰?」

「あっ私も気になるかも。」

そっその人!?

「あーこいつは東 瑠唯。」

ちょっ!こっこいつ??

「えーとっ…東です。」

あっふつーでごめんね。

「東君ね0k♪」

何?僕がどうでもいいみたいなリアクション…。

「あっ!そうだ。どうせ4人だし4人でまわらない??」

「いいね。彩香、どうせなら4人でまわりたいな」

おぃ!僕はどうすんの?2人とも絢斗目当てですか…。

なんかショック…。

「いいよ。瑠唯、いいよな?」

「えっ…別に僕は・・・・」

「んじゃ4人でまわろうぜ」

ちょっ待ってよ 僕、いいかけだったんだけど…。

くぅーーーーーむなしい…。

「じゃぁ、まず何処から行く??」

桜さんがパンフレットを開いた。

「ん~…ここは?このジェットコースター」

ジェっジェットコースター??僕大好きです!!

「へぇ~いいな、じゃぁこれにするか。んじゃ全力で走ってこれ乗ろうぜ」

え?走るの?んまぁ、この人だかりだから走らなきゃダメか…。


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