隣の大学生さん
「……」
え、何これどんな状況よコレは。
何をするべきか、どう反応すべきか30秒くらい迷った挙げ句
私は迷わずベットに寝ている見知らぬ男を蹴りあげた。
「こんの、糞馬鹿変態オヤジィィイイイ!!」
「ぎゃぁぁぁああ!」
当然、凄まじい奇声が部屋中に響きわたるわけで。
「……? どしたの、怖い顔して」
どうやら大学生位の青年はのんびりと欠伸をした。
いや、蹴られといてそこまで驚かないと逆に……
何せ驚いたのは私の方だ。
私はただ普通にお風呂に入って
牛乳飲んで部屋に戻って来ただけなんだから。
「あの、誰だかしりませんけどっ! ここは私の家であって、貴方のベッドでもありませんから!」
「あ、マジ~?」
ゆるーい感じの話し方。
若い癖に、気だるい雰囲気がこの人の周りを覆っていた。
え、何これどんな状況よコレは。
何をするべきか、どう反応すべきか30秒くらい迷った挙げ句
私は迷わずベットに寝ている見知らぬ男を蹴りあげた。
「こんの、糞馬鹿変態オヤジィィイイイ!!」
「ぎゃぁぁぁああ!」
当然、凄まじい奇声が部屋中に響きわたるわけで。
「……? どしたの、怖い顔して」
どうやら大学生位の青年はのんびりと欠伸をした。
いや、蹴られといてそこまで驚かないと逆に……
何せ驚いたのは私の方だ。
私はただ普通にお風呂に入って
牛乳飲んで部屋に戻って来ただけなんだから。
「あの、誰だかしりませんけどっ! ここは私の家であって、貴方のベッドでもありませんから!」
「あ、マジ~?」
ゆるーい感じの話し方。
若い癖に、気だるい雰囲気がこの人の周りを覆っていた。