不器用男子
「でっ、できたーっ!!」
「よかったねっ!!」
優里は努力の末、最初よりは上手にできてる。
2人でラッピングをして完成!!
「千隼!! バレンタインのチョコだよッ!!」
次の日のバレンタインに千隼にチョコを渡した。
「あぁ…サンキュ。」
…去年も同じ言葉だった気がする。
千隼は読みかけの本を置いて…チョコも置いた。
「…チョコ嫌い…だった…?」
「後で食うから」
そう言ってまったくガトーショコラのほうを見ない。
「…千隼。どうしたの?」
せっかく仲直りしようとしたのに(喧嘩してたの?)…なにもうまくいかない。
優里からは祐武が喜んでくれたっていうメールがとっくに届いてる。
黙ってる千隼。
私、邪魔?
「よかったねっ!!」
優里は努力の末、最初よりは上手にできてる。
2人でラッピングをして完成!!
「千隼!! バレンタインのチョコだよッ!!」
次の日のバレンタインに千隼にチョコを渡した。
「あぁ…サンキュ。」
…去年も同じ言葉だった気がする。
千隼は読みかけの本を置いて…チョコも置いた。
「…チョコ嫌い…だった…?」
「後で食うから」
そう言ってまったくガトーショコラのほうを見ない。
「…千隼。どうしたの?」
せっかく仲直りしようとしたのに(喧嘩してたの?)…なにもうまくいかない。
優里からは祐武が喜んでくれたっていうメールがとっくに届いてる。
黙ってる千隼。
私、邪魔?