不器用男子
 

「ふぅーっ、終わったぁぁぁ!!」


 そう言った瞬間。



 ――――ゴロゴロゴロゴロォォッ


「ひぃッ!」


 とうとうなった雷。



 わたしはいそいで、バケツを持って180度回転して、水道へ歩いた。


 

 怖い…怖い…怖い…怖いよッ!!



 
 ―――――ピカッ


「○×♨▲◎■!!!!????」


 にょあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!


 光ったのも気絶しそうなくらい怖かったけど、それ以上に…光った光で前が見えた。



 …そこには…人影がっっっっ!!!



 どどどどどどどどどどっ!!!



「おばけぇぇぇぇぇぇっ!!!」



 …記憶が途絶えた(チーンッ)


 確実に…地獄に連れてかれるっ。


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