regret massege
「 あいしてる 」
手を繋いだだけで
暖かくなって
感じる温もりだけが
私を満たしてた
それなのにどうして?
突然告げられた言葉
ねえ、嘘でしょ?
いつもみたいに
否定してくれないの?
遠ざかる君の背中
引き止める術が
見つからない
解けた手
消えていく温もり
私の中からも
君が消えていく
セピア色に
モノクロに変わっていく
想い出
色づけられるのは
君しかいないのに
真っ赤に腫れた目
醜い酷い顔
こんなんじゃ
君に飽きられても
しょうがないね
忘れたくて
歩いた町の中
見つけた見慣れた姿
隣に小さな存在
ああそうか
君はその子のこと
掴めない手
消えた温もり
私の中からは
君が完全には消えない
セピア色に
モノクロに変わっていく
想い出
色づけられるのは
君しかいないのに
少し広がった世界に
大人びた君が映る
捕まれた手
感じる君の温もり
涙もすべて
君の手の中で消えてく
セピア色が
モノクロが変わっていく
私の世界は
いつだって君に
色づけられてる