正義のGarl

晃己とあたしは、店を出た。


隣を歩く晃己は、いつの間にか見上げないと顔が見れなくなっていた。



「…あ。」



晃己の指差す方をみるとだれかに髪の毛を引っ張られて歩く貴也がいた。


貴也は、靴をはいてなくて右の頬が腫れていた。

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