紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



動かしていた足を止めた


「……私は…刹那女何かじゃない……」


湾さんは表情を変えず私を見下ろす



「刹那女じゃない貴女に…何の価値があるんですか?」



――――…価値


私の価値…………?



「価値があるから爽様がお側についてくれるんです。

貴女は何か勘違いしている」



―――――勘違い





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