紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



「刹那女のと言う、貴女の価値」



刹那女………



「貴女には価値がある
それを、爽様は欲しい」



欲しい――――


私の価値を


……血や肉を??
爽が欲しい?



「湾さん……も…?」


「私は貴女なんかに食欲なんてわきません。」



少し安心する



「ですが、他の鬼は貴女の価値が欲しいのです」




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